青葉の放言

大学生の戯言を綴っています。身の回りの出来事から政治・社会問題に至るまで雑多なことを書き連ねております。

サーティーワンの行列写真を語る

サーティワンの100円セール

 本日、サーティーワンアイスリーム各店では、1日限定の100円セールが実施されています。Twitterのタイムラインはアイスの写真で溢れていましたし、店舗前の行列を映した写真は多くの人にリツイートされていたようです。

 天邪鬼な私は、ハーゲンダッツでも買って食べようかと思いましたが、金がなかったので断念しました。

 そんなことは置いておくとして、今日は、――簡単ではありますが、――サーティーワン行列の文化的背景を考えてみたいと思います。

群れる日本人

 「同じ行動をとりたがる」「みんなでまとまって行動する」。日本人には群れる習性があるとよく言われます。サーティーワン行列の写真も「群れる日本人」の典型のような写真でした。

 日本人が群れるのはなぜでしょうか。ムラ社会のせいだ、とか、島国で民族意識が強いからだ、とか、様々な仮説を立てることができますが、個人的にはどれもしっくり来ません。実際に、「群れたがる」ことに関しては、心理学的にも正確なデータは発見されていないようです。

「群れる日本人」ではなく「ノーと言えない日本人」

 「行列」について考えたとき、私の頭に真っ先に浮かんだのは、これは個人の集合体ではないのだろうな、ということでした。一人一人の個人が並んでいるのではなく、二人、三人、……という小さな集団の集合体なのだろう、と。

 実際に行列に並ぶときを考えてみればわかりやすいと思います。一人で行列に並んでいる人は、行列に並んでいる人の何%でしょうか。その数が決して多くないことは同意していただけると思います。一人で並ぶのだとしても、実際は「知人に勧められて」とか「SNSでひけらかしたくて」などという理由が存在しているはずです。

 ただでさえ「ノーと言えない日本人」なのに、「今日セールやっているんだよ」「おいしいから食べてみてよ」と言われたら、それを否定するほどの言葉をあなたは紡げるでしょうか。(1999年の論文で、慶応大医師が日本人の性格と遺伝子の関係についての論文を発表し、ノーと言えない日本人に対し化学的エビデンスを与えています。)

 群れるという「個人と集団」の考え方ではなく、もう少しミクロな「個人と小集団」の考え方の方が、行列というものをすっきり説明できるのではないでしょうか。

 

 今週末はバイト代が入るので、ハーゲンダッツストロベリーを食べたいと思います。